
優しい人や社交性のある人ほど、他人の意図に自然と引っ張られ勝ちになります。あなたは今、自分の軸で生きていますか?
社会に出ると他人と接する機会が増え、企業やそれに関わる人に尽くすため一生懸命になります。
お金を稼ぐためだったとしても、果たしてそれは本当にあなたが心からやりたいことでしょうか。
飲み会や、イベント、勉強会、アドバイス、仕事、案件‥などに潜む他人の意図を見極める力を養いましょう。
いつの間にか他人の意図に引っ張られ続け、自分の意思を見失い勝ちな現代。
もう一度あなた自身の人生の舵取りをし直す機会を持ちましょう。
他人の意図に引っ張られ勝ちな人の特徴
他人の意図に引っ張られる傾向にある人とはどのような人でしょうか。
・前向き、積極的な人
・社交的な人
・好奇心旺盛な人
・優しい人
・弱い人
上記のように特徴的に複数のパターンがあります。
勉強熱心で前向きな人や社交的な人は、多数の人に会う機会があり、
多くを吸収したいという思いが強いため、それがマイナスに働く場合があります。
好奇心旺盛な人も、自分の知らない領域を知りたいという欲から、
知らず知らず他人の思惑に引っ張られる危険生があります。
優しい人は、空気を読み断ることができないため。
弱い人は、相手に依存し全てを委ねる傾向があるため、簡単に陥ってしまいます。
他人軸で生きることの危険性
ではどうして他人の思惑に引っ張られてはいけないのでしょうか?
他人軸で生きることの危険性を考えていきましょう。
・結局は相手の利益につながる道につながっているため
・相手に便利に使われるため
・相手の自己満足
・自分で考えることをしなくなるため
・自分の大切な時間を相手に与えてしまうため
・自分にしかない使命や大義に気づかずにいるため
相手があなたを誘う理由の一つは「相手にメリットがあるから」ということを忘れてはいけません。
あなたに良かれと思い情報やアドバイス、機会を与えるという理由もある一方、上記のように
結局は相手の利益につながるためにあなたを誘っている場合も多くあります。
何でも誘えば来る人だと思われると、相手に便利に時間を搾取される可能性が多いにありますので注意してください。
そして、空気を読んで言われるがままに全ての外的要因を吸収していると
知らない内に自分の考えを持たない人生を歩むことになります。
「会社に指示されたから」
「彼氏に言われたから」
「主人が言うから」
自分の思考を止める代わりに、相手に依存し自分の人生を放棄することになります。
そして究極は、本当に危機的状況になった時に自分を守れるのは自分でしかないということです。
相手に依存し自分の思考を止めていると、大事な判断さえできなくなってしまうのです。
自分軸って何?
では、自分で考えて自分で生きる「自分軸」とはどんなことなのでしょうか。
自分軸とは‥
自分がどうありたいかに素直になり、自分の意思で物事を判断し生きていくこと。
他人や数字などの比較によって自分を判断するのではなく、自分自身の内側の声を感じ取り
自分だけにしかない使命や能力を発揮すること。
要するに、「ありのままの自分」でいるということです!
某ディズニー映画もこの歌詞が大ヒットしましたね。
それだけ、現代がありのままの自分をさらけ出して生きていないため、憧れが多いということを現しています。
自分がどう感じるのか、自分はどう思っているのかを基準に生きることが「自分軸」で生きることを意味します。
自分軸の取り戻し方
ではどうやったら自分軸で生きていけるのでしょうか?
とてもシンプルなやり方は、全てを自分の腹(内なる声)に聞くという方法です。
詳しく説明している記事がありますので、参考に読んでみてください。
簡単なトレーニングは、ランチを決めるところから。
自分の腹に「今日は何が食べたいですか?」と聞くのです。
今まで何を考えず選択してきたものを丁寧に自分自身に質問し直すということを続けてみてください。
そして自分の中に「わくわく」という感情がわくものが、あなたを自分軸へ戻す鍵となります。
人から何かを誘われた時は、それが自分にとってわくわくするものかどうか感じてみてください。
新規案件で声がかかった時は、それに関わる自分がわくわく楽しそうにしているか想像してみてください。
そんなシンプルな判断の繰り返しで、人生がびっくりするほど変化していきます。
そして定期的に下記の項目を取り入れてみてください。
・自分一人になる時間を取る
・断捨離をする
・自分の好きな物に囲まれた暮らしをする
・瞑想をする
自分軸で生きるようになると、小さなことに感情が揺れ動かされることが減り、心が安定します。
そして深いところから湧きあがってくる感謝を感じることができるようになるでしょう。
あなたの眠っている才能や使命が、ふわっと偶然浮かびあがり
あなたが想像する以上の幸福な未来へと連れて行ってくれるはずです。
この記事を読んで、「わくわく」した方はぜひお試しあれ!
