べきの断捨離_子育て編

子育て
ハーレィ
ハーレィ

がんばり屋さんのママが

陥りやすい「べきべき病」について

妊娠、出産を経験して私が思うことは、

「ママ、がんばりすぎないで!!」ということです。

日本人の女性は特に真面目で几帳面な方が多いように感じます。

そして我が子のことになると、自分を犠牲にしても力を注いでしまうこと。

特に空気の読める、「察する力」のある有能な方ほどその傾向にあります。

私も産後、急にスタートしたママ業に真摯に向き合い、

授乳で足りない睡眠時間を削りながら、ネットでも本でも生真面目に勉強しました。

母性本能とアドレナリンと、全てが初めてという緊張感が伴い

あっという間に3ヶ月、6ヶ月がすぎていきます。

でも、ある時に急に体調を崩したり、気分が落ち込み始めます。

産後すぐに在宅で仕事を再開していたこともあり、ストレスの原因が

仕事なのか育児なのか家庭なのか、はたまた気のせいなのか、混乱してしまったのです。

長いトンネルを迷い、ひたすら書籍やyoutubeなどを見ても答えはどこにもない。

結局は内側の自分自身と向き合うことだということに気がつきました。

それまでの私は、自分の決めた型にはまって身動きができなくなっていたのでした。

・母親が子どもの側にずっといるべき

・子育てより優先していいものはない

・母乳をあげるべき

・子どもが3歳になるまでは一緒にいるべき

・必ず手作りするべき

・他の人に子どもを預けるべきではない

・仕事より子育てを優先するべき

・自分の幸せを求めてはいけない

・高い洋服は汚れるから、着るべきではない

・収入が無いまたは少ない状態の今、欲しいものを買ってはいけない

・子どもに声をかけ続けるべき

・子育てセンターに行き、他の子ども達と交流するべき

・ママ友を作るべき

べきべきべき‥わ〜!!!

上記のリストを冷静に見直して今思うこと

誰がそんなん決めたん!? 

そう、誰もそうしろとは言ってません。

そうしなくちゃと察して自分の中にルール付けていたのは、結局自分でした。

「〜するべき」という無言のルールは、自分で自分を苦しめることになります。

まずは、あなたが当たり前と思い込んでいる「べき」を断捨離する作業から始めてみてください。

あなたが笑えば、

世界も笑う

BASHAR2006

今あなたが、笑顔になれない状況であるのならば

まずは自分自身をいたわって、楽しませてください。

そして、まず無理やりにでも笑顔でいる習慣を作ってください。

そうすることで、遅れてあなたを取り巻く現実も良い方向に変化していきます。

あなたは、楽しんでいいし

自分の時間を自分のためだけに使ってもいいんです。

授乳中であっても、たまにはビールを飲んで粉ミルクにしてもいいし

母乳が出ないからといって自分を責める必要も全くありません。

祖父母に見てもらう時間を作ってもいいんです。

育児をしながらも完璧に家事をする必要もありません。

仕事が好きなら、仕事をがっつりしてもいい。

窮屈な思いをするのなら、ママ友は作らなくてもいい。

何よりも、本当のあなたが今何を望んでいるのかということに耳を傾けてください。

あなたが、あなたらしく生きている時

きっと無理をしなくても、自然と子育てやお仕事、家事が上手にまわっているはずですよ。

まずは、あなたの内側の声が何と言っているのか聞いてみてくださいね。

応援します!



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