健康と正負の法則

宇宙の法則
ハーレィ
ハーレィ

経験した体調の浮き沈みについて
正負の法則をベースに考察しました

心と体

「病は気から」と昔から言われていますが、それは健康の真髄をよく表現している言葉です。

体の調子は、心(=気)から影響をダイレクトに受けます。

今回は私が実体験で体験した誤った認識をご紹介し、健康を保つ秘訣をご紹介します。

私の誤った認識とは‥
心がポジティブで元気であれば、健康でいられるということです。

一見正解のように感じられる事柄ですが、ここに気づきにくい落とし穴があります。



トントン拍子からの強制終了

私が日常でよく陥る体の不調についてご紹介します。

私は1週間の月〜金を仕事の日とし、
土曜は仕事を控えて子どもとふたりでゆっくり過ごす日、
日曜は家族みんなで過ごす日と設定しています。

このサイクルをずっとルーティンとして繰り返しているのが私の日常です。

このリズムの中で、必ず月に1、2回とてつもない体の不調により、丸一日寝込んでしまうことがあります。
症状は、頭痛がメインで、吐き気、倦怠感、便秘、腹痛、めまいなど。

子どもをなんとか主人や親に預け、ただひたすら症状が治るのを祈りながら寝てすごします。

曜日は必ず土曜または日曜日。
日曜日に体調が崩れる時は、直前の土曜まで子どもを預け仕事をしていた時です。

月に1,2度くる大きな不調のダメージは大きいですが
回復してみると、その不調が嘘だったように体が軽くなり、
また月曜から仕事をし始めるというサイクルになっています。

ケロッと回復するとは言え、月の1,2日全く動けない日があるというのは異常です。

不調のサイクルや曜日を書き出し、検証した中で
それは正負の法則に基づいて考えると説明できることがわかりました。

好調と不調の波

正負の法則とは‥

世界は、「正」「負」の両方のバランスで成り立っている。
「正」しかない人、「負」しかない人は基本的に存在しない。
「正」と「負」は両方で一対、バランスの法則と言える。

それまでの私は月から金にかけて、猛烈な勢いで仕事をこなしていました。
もちろん仕事は好調で、何事もトントン進みます。

仕事は好調、体は問題ない、心はポジティブで元気。
この状態は、簡単に言えばハイの状態です。

月から金までを絶好調ですごし続けることで、正負の法則が働きはじめます。

仕事しなくていい土曜から、バランスを取るように絶不調へと落ちていきます。

仕事はしない、体は絶不調、心はネガティブで落ち込む。
土日はローの状態になっていたんですね!

正負の法則を基に考えると、必ず上がった状態はバランスを保つように下がるようにできているのです。

中庸の大切さ

それでは、どうやったらこの上がったりさがったりのサイクルから発生する
不調を軽減できるのでしょうか?

大きな波が上がると、その反動で必ず下がる同幅の波がやってきます。

絶好調からの絶不調を回避するには、最初から大きな波を立てないことです。

私の日常を例にとると、
月曜からエンジンをかけすぎず、淡々と仕事をこなす。そこに、良い悪いはありません。
金曜まで、上げ下げすることなく淡々とすごし、
土曜にもっと力を抜いてリラックス。
そうすると日曜には少しだけ、ほんわかと幸せと安らぎが湧いてきます。

この世に良いも、悪いもない。
全ては中庸です。
それはまっすぐな平均線のようなもの。

仕事を戦う対象のようにして向き合う時、
または納期という山を超えなければいけない時など
自分の中から大きなエネルギーを使うことになります。

そのエネルギーをいきなり大きく使うのではなく、少しずつ淡々と使うことがポイントです。

そして、心も山っ気を作ってガッとテンションをあげるのではなく
出来るだけ平穏な気持ちを保ちましょう。

瞑想はそれを助ける有効な手段です。

そして、もう一つ大切なこと。

毎日に完璧を求めすぎないこと。
自分に完璧を求めすぎないこと。

100%ではなく70〜80%で良しとしましょう^^

心も体も、ゆるっと穏やかに暮らせるといいですね。

読んでいただきありがとうございました。



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