全国で不要不急の外出自粛。
そんな時こそ、「今」を味わい尽くしましょう！
世界中に広がる自粛ムーブメント
世界中で猛威を払っている新型肺炎ウイルスにより、世界中で外出を禁止、または自粛しています。
日本も毎週末外出自粛の要請が出て、私たちは買物や通院、仕事以外の用事での外出を基本自粛することになりました。
「山ほど時間があるのに、家で何をしていいかわからない」
「外に出られないのはストレス」
「家族とずっと一緒は、息が詰まる」
「何をしていいのか途方にくれる」
「ゲームするしかない」‥e.t.c.
皆さん一人ひとりにそれぞれの想いがあると思います。
しかし考えようによっては、世界中がSTAY HOMEすることなんて
これまで（少なくとも私の人生では）一度もなかったことなのです！
この機会をポジティブに活かしてみましょう。
「今」この瞬間を味わい尽くし、そこからあなただけの「気づき」をぜひ得てください。
下記に私が得た気付きを3つ簡単に記します。
1. STAY HOMEは強制「瞑想」時間である
日常私たちは忙しすぎて「何もしない」という時間を持つことをしてきませんでした。
仕事にバイトに家事に、育児に、習い事に、買物に‥
常にやることに追われ、頭の中でTO DOリストを1つずつ消して1日を終える人が多かったはずです。
日常では「何もしない」という選択をすることは、ちょっとした罪悪感につながりかねません。
下手したらサボっている、ボーッとしていると周りから指摘されるかもしれませんし
周囲の人や情報があなたを放っておかない状況にあるかもしれません。
ですが今は違います。
今は「何もしない」ことを、世界中が推進しているのです。
（医療や行政、生活必需品を動かす方々は除きますが‥）
感染拡大を予防するためにできることはSTAY HOMEすること。
これは私たちがほぼ強制的に内にこもり、
最も近い家族や自分自身と向き合うように促されている、言わばチャンスなのです。
何もせずに、内にこもる‥これはまさに瞑想です。
今ここにいることを感じてみてください。
せっかくなので、この状況を味わい尽くしましょう。
そして何もしなくても悪くない、
「何もしなくても自分には価値がある」ということを実感できれば、あなたの収穫は大です。
瞑想をちゃんと取り組みたい方はこちらの記事を参考に↓
2.「外」に答えを求めていたことに気づく
外部からの刺激から距離を置くことで、気づくことは多くあります。
人間が生きるに必要なものは、究極「水、食糧、住まい」くらいではないでしょうか？
周りの人々に合わせたり、触発されたり、
または負けないようにするため、正当に扱ってもらえるために服やブランド品、化粧類を買い
定期的に美容エステやサロン通い、
広告にはやし立てられて新商品を求めていたことは、本当に必要なことだったのでしょうか？
私の最大の気付きは、今まで「外」に全ての答えを求めていたこと。
外見を磨くことや、他人からの共感や称賛を得るためにひたすらがんばり
自分への評価は、他人との比較から成り立っていたことに気づいたのです。
ストレスでさえ、外出して外からの刺激を得ることで解消しようとしていました。
でも、どれだけ着飾っても、称賛を得ても、数字をあげても、満足しきれません。
それは自分の「内」がとても貧しかったからです。
本当の幸せは、自分の中から湧き上がってくる感情「感謝」や「喜び」だと
シンプルに気付くことができました。
外側の世界から正解や答え、満足を手に入れようとしても
結局全てを手に入れることはできないし、その欲は恐ろしいことに「もっともっと」と増幅していくのです。
本当の幸せ、満足は自分自身の内側にあります。
それはとてもシンプルで、地味で、ありきたりかもしれませんが
すでに自分自身の中に「もうある」ものであって、渇望して得るものではないのです。
今この状況になってこそ、改めて気づかされる価値観です。
3.毎瞬、毎瞬、新しいものに出会える「感受性」を取り戻す
「今ここ」にいる自分と向き合う時、今まで考えもしなかった気付きを得る時があります。
それは自分自身の内面だけではなく、毎日のどんな瞬間にも新たな発見は隠れているのです。
自粛によってつまらない家にいるとしても、
長年連れ添ったパートナーだったとしても、
見飽きた窓の風景であっても‥
「今ここ」にいることができた瞬間、何でも初めての物を見るような気付きや感動を得ることができますよ。
ぜひ、見飽きたものや人、経験であっても
初めて見るような、出会うような感受性を取り戻してください。
そこには、必ず「今のここ」にいるあなただからこそ感じ取れる何かがあるはずです！
それは、きっとあなたの人生をよりスムーズに導いてくれるヒントになります。
スピリチュアル的に表現すれば、潜在意識にいる「内なる自分」の声を聞くのです。
盲目的に日常に流されていた私たちに、大きな変化の時が来ています。
心をオープンに、まっさらに、「今」を味わってみましょう！
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