
メールや電話、または仕事の納期など
どんどんスピード化されている現代。
こんな時だからこそ、即反応しない練習なのです。
リアルタイムという現代病
インターネットの普及と共に、この10年で「リアルタイム」の配信が非常に増えました。
大人も子どもも、プロやアマチュア、仕事またはプライベート、個人や法人全く関係なく
誰もがそれらのサービスを利用しています。
Twitterやインスタグラム、FB、チャットなどで、様々な人が様々な想いを公開し、
見ている人はすぐに「いいね!」など反応するのが日常になりました。
仕事でも、チャットやTV会議、LINEからの連絡により非常に効率化しています。
お客さんのところに出向かなくてもデータをすぐ納品したり、メールで連絡したりが当たり前になっています。
あまりにもリアルタイムに物事が動きすぎて、疲れることはありませんか?
人の投稿の質量に影響を受けて、関係ない自分まで気分が落ち込んだり上がったりしていませんか?
SNS疲れを表現する言葉は沢山生まれてきています。
それは皆さんの感情が、様々な情報に即座に影響を受けて反応し、感情がその度に動かされているためです。
これは一種の現代病。
いちいち反応するクセ、直してみましょう!
瞑想が教えてくれる、思考の整理術
SNSの普及により、多方面からリアルタイムに影響を受けてしまうことを緩和する作業はどんなことが上げられるか考えてみましょう。
・SNSを見ない
・携帯を少しの間手放す
・PCを触らない
・何も持たず散歩する
・休みを取る
・瞑想する
どれも極論を言えば、「自分一人になる」ということです。
でも忙しい世の中、休みも取れないし、携帯は手放せないし、散歩する時間なんてない!
そんな現代人には、瞑想が一番おすすめです。
隙間時間を使って10〜20分でできちゃいます。
そして頭スッキリ、心を自分の中心に戻す作業ができるのです。
瞑想の詳しい方法は下記記事を参考にしてみてください。
自分一人に立ち戻り、散らかった思考をまるで濁った泥水を沈殿させるように静かに落ち着けます。
すると、今まで濁っていた水がクリアになるように、思考にも隙間が生まれ平安と余裕が生まれるのです。
ぜひ瞑想をして中心軸に戻してから1日を始めましょう。
1日3回からやってみよう
瞑想で自分の思考の濁りを沈めてから、1日に3回まずトライして欲しいことがあります。
それは‥
何かに直面したり、見聞きした時、行動する時に30秒ほど立ち止まってみること
これを1日まずは3回やってみてください。
例えば、仕事が始まりデスクに座ってメールをチェックだ〜‥取りかかる前に30秒止まる。
お腹がすいたぞ、ランチにいくぞ〜‥立ち上がる前に30秒止まる。
誰かに何かを言われた、それに対してすぐ反応!‥する前に30秒止まる。
こんな感じです^^
まずは動き出す前に30秒止まる。
できるなら、心を落ち着けて自分に改めて聞いてみてください。
「今本当にこれをする時?」
「何が食べたい?」
「感情をぶつけるだけじゃない表現は?」などなど。
当たり前に即反応していたことを1日3回ほどやめてみてください。
そうすることで、即反応していた感情を落ち着けることができますし
自分の直感さんが意見を言ってくれる機会が生まれるのです。
ピンポンのように来ては即返してのリズムでは、直感に耳を傾けている余裕が生まれないですよね。
まずは自分の思考、毎日、時間に余裕を作ってみること。
瞬発力を鍛えず逆行すること。
新たな発見があるかもしれませんよ。
ぜひ試して見てください。
読んでいただきありがとうございました。
みなさんの毎日が、より晴れますように!!
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